[エラスリス・オバリェ]社は1992年設立の新しいワイ
ナリー。年産98万ケースと家族経営の自社元詰ワイナ
リーとしてチリでは最大規模を誇ります。
コルチャグア・ヴァレーの西端にあるD.O.マルチグエ
に位置し、コルチャグア・ヴァレーに約2,000ha、ロン
トゥエ・ヴァレーに約500haの合計2,500haの畑を所有
しています。2001年には25,000ケースだった輸出量が
2005年には236,000ケースに到達する程急速に輸出市場
で伸ばしている生産者です。現在は認証取得を目指し
て、有機栽培を実践しています。
[エラスリス・オバリェ]社のコンセプトは「新鮮な果
実味を保ちながら、深みがあり凝縮感と成熟度の高い」
ニュー・ワールドの全てが詰まったワインを表現する
こと。日照量が多くアンデスからの乾燥した風が吹き、
夜間は太平洋からの風の影響で気温が低くなるという
恵まれた気候条件がそれを可能にしています。
自社畑産のブドウ100%、超リーズナブルな自然派チリ・
ワイン[パヌール・シャルドネ 2006]は、金色のニュ
アンスのある、緑がかった濃い黄色。白桃や洋梨、バ
ナナを想わせるフルーティーで魅力的な香り。熟した
果実の味わいと同時に新鮮さも持つワインです。